2010年6月20日日曜日

とりもどそう 輝くいのち 輝く未来

 地球環境も世界情勢も一層深刻さを増し、いのちの危機が叫ばれている今日、自然から遊離して発達してきた現代文明の行きつく先が見えてきました。いま私たちは、改めて生き方、暮らし方を問い直し、いのちのつながり、いのちの尊さに気付く時期にきています。

 古代の人々は、宇宙の法則を知り、生きる叡智と、生かされていることへの感謝と祈りを大切に暮らしていました。太古より神サマが宿る山として崇められている蔵王山は、そのエネルギーを「蔵王大権現」として祭る修験の山でもあります。

 「蔵王大権現」は、およそ1,300年前に修験道の開祖、役行者(エンノギョウジャ)が、奈良県の大峯山で、人々を救済するのにふさわしいエネルギーとして感得し、現した山の神サマです。この蔵王の名がつけられた蔵王山は、自然林におおわれた水の宝庫であり、たくさんのいのちを育む、“いのちの源”です。蔵王山の山頂にはお釜と呼ばれる火口湖があり、青い水をたたえたその姿は、神秘的で、大自然の驚異に満ちています。蔵王山のピークは熊野岳(1841m)。そこには、役行者と蔵王大権現が祭られています。

 そのエネルギーあふれる蔵王山のふところに抱かれてお祭りをします。

 そして、725日は、古代マヤの宇宙学に基づいてつくられた「13の月の暦」の“時間をはずした日“です。「13の月の暦」では、1年は13ヶ月で1ヶ月は28日、1年は364日。1日余った日が“時間をはずした日”。間をつり合わせ調和を計る・・・マツリの語源です。この日は、世界各地で感謝と祈りの祭りが行われます。

 楽しい、嬉しい、ワクワクすることは、いのちの輝きをつくり、感謝の心が生まれます。ありがとうの心、やさしい心は愛に満ちたバイブレーション。七色の光です。蔵王の大自然のあふれるエネルギーの中で、つながるいのちを感じ、一人ひとりの内なるエネルギーを輝かせ、大宇宙、大自然に感謝して、世界の平和を祈る、楽しい「いのち輝くまつり」を一緒につくりましょう!!

。.・*.・*゜世界人類が平和でありますように

。.・*.・*゜生きとし生ける全てのいのちが幸せでありますように

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